臨床経験から タイプⅠ~タイプⅧの8種類に分類してみました。
ぎっくり腰や寝違いなどで、頚椎・腰の骨・骨盤の変位を修正後直ちに回復します。
カイロプラクティックの得意分野で劇的に改善します。
ぎっくり腰や寝違いで、関節の可動範囲内で痛めた場合で筋肉の炎症を伴って自分で動かしただけでも痛みます。
3日から1週間痛みが続き、筋肉の再生と共に回復します。
多く診られるタイプで、温めたり揉んだりしてひどく長引く事があります。
ぎっくり腰で、関節の可動限界で痛めた場合で靱帯の炎症を伴って他人が関節を動かしても痛みます。
施療しても痛みが、なかなか引かないが、靱帯が再生する1ヶ月~3ヶ月ぐらいから急激(1週間程度)に回復します。
シビレを伴いヘルニアと似た症状で、なんとか、早く治そうと、牽引などで、悪化していることがあります。
ぎっくり腰で、筋肉の炎症を伴っており痛めた当日に治療した場合。
12時間~24時間まで痛みが増加しその後は数日で改善します。(冷やすことで、痛みは、軽減します)
お風呂で温めたり揉んだりして動けなくなることがあります。
施療の後に好転反応(ダルミ等)が、1日~3日出ます。その後数回の施療で回復します。
施療が初めての患者さんや体力が低下している患者さんに時々診られます。
このタイプの患者さんは、漢方薬や温泉等でも好転反応が出やすい。
慢性腰痛・50肩・膝痛など、痛みが長い(1ヶ月以上)人に多く診られます。
初期の施療で何パーセントかは改善するが、ある時から回復しなくなる。施療を根気よく続けると再び回復します。
回復に時間がかかり、途中であきらめてしまうこともあります。
足や手にしびれがある場合に診られます。
しびれに波が出てきてその波の間隔が大きくなるのと、しびれる面積が少なくなり改善して行きます。
ヘルニア症状もこのタイプが多いです。
回復に最も時間がかかります。
施療するが痛みが増えていきます。
夜間時に寝ていても痛みが引きません。
内臓疾患や感染症で見られ問診時にカイロプラクティックの適応外と判断します。
回復には、いろいろなタイプがあります