カイロで健康

熱中症とギックリ腰熱中症とギックリ腰

熱中症とギックリ腰の関係を、考察してみました。

年度別の熱中症とギックリ腰

熱中症とギックリ腰の関係があるか、年代毎にしてみました。

四季では夏、気温では28度からギックリ腰が増加します。
予想したように熱中症が増えるとギックリ腰も増えているのが、グラフから分かります。(相関係数0.6)


ギックリ腰のデーターは、長浜施療院の7,8,9月のギックリ腰 (2010年8月調べ)を最大件数で標準値化しました。

熱中症のデーターは、環境省熱中症環境保健マニュアル(2009年6月改訂版)図1-9都市別・年次別熱中症救急搬送数(2000~2008年)(提供:国立環境研究所 小野雅司氏)の総計を最大件数で標準値化しました。


熱中症分類

熱中症とギックリ腰の関係

来院時の問診で、

このことから、真夏にカイロプラクティックに来院されるギックリ腰の患者さんは、熱中症の分類で1度の症状と同じようであり熱中症と共に起きたギックリ腰が多いと考えられます。

施療では

関節、筋肉の調整に加えてアイスパックで冷やしてテーピングなども併用します。
通常より回復には時間がかかり、良くなったと思って動くと、痛みがより強く再発することもあります。
そのため、熱中症の注意も合わせてお話してます。

ギックリ腰にならないためにも、熱中症の対策をしましょう。

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