カイロで健康

空調服空調服

空調服の農作業で腰痛・背部痛になっていた症例を考察してみました。


腰が伸びない

メルマガ 1153号

■はじめに

50歳代、男性、農業
最近、腰が伸びなく、歩けなくなって来たので診てほしい。
腰をかがめて、トボトボと足をひきずり歩いて来院。

・症状と結果

うつむき時、左足が短く、骨盤を調整。
首の1番、背中の3番、腰の1番を調整。
背中の筋肉や、足から腰の大腰筋が、硬直。
上半身の皮膚面がパリパリ感で動きが悪い。
アイスパック、低周波使用、筋肉・筋膜調整。
帰りに腰が伸び、スムーズに歩いて帰られました。

・あとがき

空調服を購入し田んぼの水管理、草刈りに使用していました。
皮膚面が、パリパリの状態だった事から、空調服の風によって失われたようです。

空調服を着ていると、日中暑くても大丈夫だからと
水分補給もほどほどに、長時間、休みもなく作業していた事が、
筋肉の疲労、筋膜、皮膚面の硬直から痛みを出したと考えられます。


空調服

空調服は、体にやさしいか?

体に良くないものは、市場から減って消えていきます。

などから、空調服は、体にやさしい と言えそうです。


症例は、空調服を着ていたので、熱中症の対策が甘くなったようです。

空調服で、涼しくなると

などから、熱中症の対策が甘くなると思われます。

症例は、熱中症の対策が甘くなり、筋肉が不調になり
腰痛・背部痛で来院されたと考えられます。


外気が高温(35度以上)では、使用に気をつける。

患者さんの話でも、暑すぎる時に屋外で作業すると熱風が送られて余計に暑く感じる。

倉庫や作業場で使用するには、涼しいと話されていました。

空調服を使った時も、熱中症対策は、きっちりしましょう!

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「環境 足腰」