
O脚矯正 足底板 で足が変形して、腰痛肩こりになった症例です。
50歳代、女性、年末のギックリ腰でなんとかしてほしくて来院。
腰痛があって病院で10ヶ月牽引して、だいぶ良くなってきたのに、また、急に痛くなってきた。
レントゲンで、首の骨も変形性性だと言われて、肩こりはあきらめている。
(変形性だから、触ってほしくないようだ)
病院以外で、信頼がないよう。年末だし、仕方なく来院されたようです。
首の骨は、5番が左に大きくずれている。
もちろん、腰の骨が、伸びて不安定になっている。
お尻の筋肉に部分硬直が診られる。
両足の甲外側がおかしい。
うつむき時、ひだり足が15mm長い。
仙腸関節、腰の骨5番、首の骨5番を調整。テーピング使用。
年を超して、2回目、7日目
施療から2日目にスッキリと回復して、無事に年越しができたそうです。
仙腸関節、腰の骨共に、安定しており、施療完!
初検時、両足の甲を問診したところ、腰のために、外に傾いた足底板を使用していることが、判明
状態と足底板の形状を合わせたところ、ほぼ、間違いない、
(ここで、、そんなことが判るんだと、信頼を得たようです。)
さらに、お尻の筋肉(殿筋)の硬直状態から、円座ですか?と1発で、当たりました。
信頼を得たところで、首の骨の調整をしました。
2回目の時には、腰痛だけでなく肩こりも解消してました。
10ヶ月間の牽引や、レントゲンの結果は、何だったんだろう?と
患者さんは言って、元気に帰って行かれました。
なぜ使用したかと言うと。
O脚は腰痛になる。
腰痛を良くするには、O脚を治さないといけない。
O脚を良くするために外が厚くなった足底板を使用しました。
問題の1つは、O脚は腰痛になると思ってしまった。
日本人の多くはO脚ですが、腰痛なく元気に歩いています。
さらに、足底板でO脚が良くなるように思いますが
実際は、膝ではなく足裏が受け止めています。
持続的な加重に順応し、足が変形してしまったと考えられます。
無理な矯正器具は、変形を引き起こす事に気をつけましょう。