まくらの高さは、どうしたらいいか考察してみました。
高さを合わせるには
カイロプラクティックで、体のひずみを取ってから まくらの高を合わせるのをおすすめします。
臨床経験から、高さを合わせるには
・症例では、やや後屈にで、のどが開いた感じになります。
首は後屈で負担がかかっていますので、低めの枕が必要かと思われます。
・女性の多くの患者さんは、まくらなしのこのタイプです。
タオルを敷くだけでも大丈夫です。
枕なら、薄くて、柔らかいタイプがおすすめです。
・手を広げた高さを入れてみました。
高さは、だいたい3センチ程になります。
症例では、頭が前屈10度で、いい感じになっています。
・女性の患者さんに、少し見られます。
枕は、座布団程度の高さでいいでしょう。
堅さは、柔らかいまくらで高さがあればいいでしょう。
・手をげんこつにして横向きに入れます。
高さは、だいたい6センチ程になります。
症例では、頭が前屈20度で、本人もやや高い感じがします。
・男性の患者さんに多く見られる高さです。
女性で、背中が円背の患者さんの一部にもあります。
施療でも、枕を使用する高さになります。
・座布団を折り曲げると、やや低めの感じになります。
やや堅めで、深く沈み込まない方がいいです。
・手をげんこつにして立てた状態です。
高さは、だいたい9センチ程になります。
症例では、頭が前屈25度で、高くのどが圧迫した感じがします。
・男性の患者さんに時々見られます。
施療でも、高い枕を使用します。
・市販の枕では、やや低いので、2段重ね、中身の追加などの対応が必要になります。
堅めで、沈み込まないチューブやそば殻、あずきなどがいいです。