カイロで健康

足長差と足底板足底板

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構造的に足長差がある場合に、足底板を使用すると症状が改善、安定することがあります。
足底板の厚さでどのように変化するか見てみました。


足長差

施療統計から、足長差、5mm以上で来院されています。
足長差5mm以上で、腰痛、膝痛、肩こり、頭痛などの症状が、出るようです。
カイロプラクティック施療後は、足長差は、ほぼなくなり、症状も改善されていきます。

しかし、先天・遺伝的、足の骨折、病気・感染症などで足・腰の手術、職業・スポーツによる順応など、構造的に、足長差がある場合は、 カイロプラクティック施療後に足長差は変化しますが、なくなりません。

その場合、足底板などで足長差を補正しておくことで慢性的な症状が改善したり、症状の進行を遅らせることができると考えられます。

臨床経験から


右足首の手術で右足が短い、筋肉のやせ
床に立った状態で右骨盤がさがっている

患者さんは、右の足首に手術がしてあり、右足が構造的に短くなっています。
また足首が動かないので右のひらめ筋が痩せているのが見られます。

床に直接立った状態です。

黄色のラインは骨盤の上辺を結んであります。右が下がっているのが解ります。
黄緑のラインは、手首を結んでいますので、上半身、特に肩の傾きを見ていると言えます。
この場合やや右が下がって見えます。


右足3mm足底板でやや改善
右足5mm足底板が最適

右足が短いので、3mmと5mmの足底板を使用した写真です。

3mmで、骨盤がかなり水平になっています。
5mmで、ほぼ水平になっています。

2枚とも手首の傾きは変わっておらず、肩までは影響を与えていないと考えられます。

この場合、5mmが最適だと思われます。


右足8mm足底板では肩にまで影響
右足10mm足底板では骨盤も上がる

さらに8mmと10mmと足底板を高くしてみた写真です。

8mmでは、骨盤は、水平を保っています。
しかし、右腕がさがってしまい、肩に影響をおよぼして、矯正しすぎだと、考えられます。

10mmでは、骨盤も右が上がってしまい、完全に、矯正しすぎが見られます。

参考:脚長差とスリッパ補正

カイロの施療で正常な状態に戻した後に、足底板を使い症状の再発を防ぎましょう。

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「カイロプラクティック」