カイロで健康

44歳60歳の老化

44歳60歳の老化を考察してみました。


●44歳60歳の老化とは

老化は、44歳と60歳に早く進むと、2024年頃から言われるようになってきました。
(米国のスタンフォード大学の研究論文のようです。)
44歳では心血管疾患、代謝関連疾患のリスクが高まる。
60歳では腎機能障害、免疫機能障害のリスクが高まるようです。


胸椎3番と胸腰部の施療回数を年齡別に見てみました。

体の不調は施療回数に比例すると考えて回数を見てみました。
データーベースは、数万回です。
44歳と60歳でピークが見られる事を期待してまとめてみました。

44歳の心血管疾患に影響を与えそうな、胸椎3番と
60歳の腎機能障害に影響を与えそうな、胸腰部(胸椎11番から腰椎1番)の
施療回数を、年齢別に見てみました。

施療回数年齢別統計

どちらも、55歳から59歳にピークが見られます。
ピークは、後半に寄っており、60歳から老化が早く進むと言えそうです。
しかし、44歳の時の変化は、見られませんでした。、

胸椎3番と胸腰部の施療回数からは、44歳・60歳の老化は、見られませんでした。


厄年は、男女別なのをヒントに 男女別施療回数に分けてみました。

胸椎3番男女別施療回数年齢別統計

胸椎3番の施療回数は、男性、女性とほぼ変わりません。
40歳から44歳で、わずかに減っているように見られます。
60歳からは、施療回数は同じように減っていきました。

胸椎3番の施療回数では、44歳・60歳の老化は、見られませんでした。

20歳から24歳で男女で差が出ていますが、成長期によるものかもしれません。


胸腰部男女別施療回数年齢別統計

胸腰部の施療回数は、45歳から65歳まで、多少上下しています。
女性は、50歳から54歳に施療回数の減少が見られます。
男性は55歳から59歳で、わずかな減少が見られます。

胸腰部のデーターも20歳から24歳で男女で差が出ています。


グラフの40歳から69歳を、引き伸ばしてみました。

胸腰部男女別施療回数年齢別統計

男性は、55歳から59歳が減少していたと考えていましたが、その前後が増えているとも考えられます。
カーブのラインを引いてみると、50歳から54歳と60歳から64歳の2回に施療回数が増えています。


胸腰部男女別施療回数年齢別統計

女性のグラフにカーブのラインを引いてみると
45歳から49歳と55歳から64歳の2回に施療回数が増えています。


44歳と60歳で老化が進み施療回数が増えると考えましたが、
50歳と60歳の前後に施療回数が増えていました。
年齡は、少し高い方へズレました。
筋骨格系の機能低下が、症状として現れるタイムラグがあるのかもしれません。
2箇所のピークが生じていた事から、
この時期に複数の老化が進んでいると、考えられます。
44歳60歳の老化は、筋骨格系にも現れていると言えそうです。

40歳から60歳までは、施療回数のピークですので、この時期を健康に過ごして、元気な老後にしましょう。

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