暑熱順化は、患者さんの来院に現れているのか、考察してみました。
暑熱順化は、寒冷順化、気候順応、気象病、天気病などと同じく、季節による症状です。
腰痛、肩痛、頭痛、関節痛など、いろいろな症状が数週間続くようです。
特に春先の症状が多いと言われています。
暑熱順化は、5月中旬に前線があります。
臨床感覚として、患者さんが増えるような気がするので考察してみました。
5月に患者さんが多くなるかと考えていましたが、
腰痛・肩痛共に、変動は少なく、5月に増えるとは、言えません。
2月・5月・10月にピークが見られ、季節に影響を受けていると言えそうです。
5月は、暑熱順化(気候順応)、10月は、寒冷順化(気候順応)だと、考えられます。
2月は、腰痛・肩痛の患者さんが少ないのに頭痛だけ増えているのは、寒さによる冷えなのかも知れません。
5月・10月にピークが見られ、季節に影響を受けていると言えそうです。
5月は、暑熱順化(気候順応)、10月は、寒冷順化(気候順応)だと、考えられます。
暑熱順化の症状の中に、関節痛があり、膝痛が表していると言えそうです。
暑熱馴化・寒冷順化は、手足の温度変化が大きので、肩・腰の体幹より順化するのに 負担が重く、
痛みなどの症状が出やすいのが、結果として現れたと考えられます。
暑熱順化(気候順応)は、腰痛・肩痛には、影響が少なく
頭痛や膝痛(関節痛)に影響が大きく、患者さんの来院に影響していると考えられます。
季節の変わり目には、特に体調管理しましょう。