カイロで健康

ヘルニアの実体験ヘルニア

尿もれ

ヘルニアの実体験から、尿もれを考察してみました。


★はじめに

腰椎椎間板ヘルニアになって

足のしびれで、おしっこの感じが分かりにくく、尿もれを起こしていると感じていました。
歩けるようになり、足のしびれも減ってきているのに 尿もれ症状は、良くならず、年齢的なものか、考えてみました。


排尿システム

膀胱で、貯められた尿は、内尿道括約筋で、止められています。
ここまでは、自分の意志でコントロールできません。

その先に、もう一つのバルブ、外尿道括約筋があり、もれないようにがまんする時に働いています。
この2つのバルブで、おしっこが出るように、作られています。

排尿システム

尿もれ症状

高齢による筋肉の低下、フレイル状態では、尿道括約筋の働きが悪くなり尿もれを起こすようです。
腰椎椎間板ヘルニア受傷前に、排尿の問題はなく、年齢的な問題は、少ないと考えられます。

腰椎椎間板ヘルニアになって、おしっこが間に合わなかったり、止めることができないように、感じていました。
これは、2つ目のバルブである外尿道括約筋の働きが悪くなっているのではないかと考えられます。

排尿システム

尿もれ症状とヘルニア部位

内尿道括約筋は、腰髄1番2番から出ています。外尿道括約筋は、仙髄2番4番から出ています。
腰椎椎間板ヘルニアの部位は、腰椎4番5番であり、内尿道括約筋には、障害を起こしていないと思われます。

腰椎椎間板ヘルニアの部位、腰椎4番5番の神経下位に、外尿道括約筋の神経があり、ヘルニア部位で症状を起こしていると考えると
足のしびれの改善と共に、尿もれは改善してくると考えられますが、しびれが改善傾向にあっても尿もれは改善しなかったことからも
ヘルニア部位が外尿道括約筋へ直接的な影響は、少ないと思われます。

排尿システムと腰椎ヘルニア

尿もれ症状と後縦靭帯

後縦靭帯は、椎間板と繋がっており、骨には後頭骨と仙骨にだけ付着しています。
腰椎ヘルニアは、椎間板から髄核か飛び出して、後縦靭帯に影響を与えていると考えられます。

後縦靭帯の上部は、首のゴキゴキ音に影響していたと考えられ
仙骨に付着している部位は、外尿道括約筋に、影響を与えていたと考えられます。

後縦靭帯と神経

考察

首のゴキゴキ音が、減少して行った時期と、尿もれが改善してきた時期が、同時期であることから、ヘルニアが後縦靭帯に影響を与えていたと、考えられます。

顕著な改善が、診られるため、高齢によるフレイル影響は、少ないと考えられます。

足のしびれの改善傾向と、尿もれ改善の傾向は一致せず、ヘルニア部位の直接の影響ではないと考えられます。


腰椎1番圧迫骨折の経験

腰椎1番圧迫骨折した時に、急におしっこが出たのを思い出します。
圧迫骨折部位が、内尿道括約筋を緩めて尿意を起こしたと考えられます。

この時は、意識的におしっこを止められた記憶があり、外尿道括約筋は、機能していたと考えられます。

腰椎ヘルニアで、尿もれを経験した症例でした。

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